以下省略!

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簡単な設定でDLNAサーバーが建てられるMiniDLNAを入れてみた

f:id:abyssluke:20150707170432p:plain:w200:left簡単な設定でDLNAサーバーを建てられるMiniDLNA(今の名前だとReadyMediaというらしいが)を導入。MediaTombも検討したが落ちることがあったり、開発が停止しているという話を聞いたので。この記事では入れる、弄る、見るの3ステップで解説。続きを読むから。

1.入れる

$ sudo aptitude install minidlna

2.弄る

$ sudo vi /etc/minidlna.conf
$ cat /etc/minidlna.conf
#(主な変更箇所のみ)

# Specify the user name or uid to run as.
user=minidlna

#(筆者は/homeにminidlnaディレクトリを作成して
#その中にVideos,Photos,Musicsを作成したが、
#minidlnaが読める範囲であればどこでもいいはず)
#   * "A" for audio    (eg. media_dir=A,/var/lib/minidlna/music)
#   * "P" for pictures (eg. media_dir=P,/var/lib/minidlna/pictures)
#   * "V" for video    (eg. media_dir=V,/var/lib/minidlna/videos)
media_dir=/var/lib/minidlna
media_dir=V,/home/minidlna/Videos
media_dir=P,/home/minidlna/Photos
media_dir=A,/home/minidlna/Musics

#(inotifyをyesにしておかないと新しいファイルを入れた時に
#force-reloadしないと反映されない)
# Automatic discovery of new files in the media_dir directory.
inotify=yes

# Notify interval, in seconds.
notify_interval=895

#(設定を反映させるためforce-reloadさせる)
$ sudo service minidlna force-reload

3.見る

f:id:abyssluke:20150707170449j:plain:w200:leftPS3やアプリなどでDLNAサーバーに接続してみる。Ubuntuレポジトリから導入した場合はDebianのロゴが表示されているはず。うまく再生できればOK。画像はAndroidのアプリ GinkgoDlnaを使用した時。
なお、認識しているファイル数はWebブラウザで127.0.0.1(DLNAサーバーのIP):8200に接続すると表示される(記事最初の画像)。

注意することなど

  • MediaTombにはあるトランスコード機能は実装されていない。ソースコードを取ってきて有志が作成したトランスコード対応パッチを当てればいいらしいが。
  • DLNAサーバーのアイコンはソースにハードコードされているため、ソースコードをいじってコンパイルするしか方法はない。