「脳内で受信した電波ワードでググる何かとは」シリーズ、第39弾。今回は最近のググり遊びの結果0件編。過去記事は専用カテゴリ(#StrangeWordSearch)から見てください。。
※結果は検索した当時のもの。
※この記事への掲載を見送ったものもある。
SSDに対して適用しているdeadlineスケジューラのパラメータをSSD向けに軽く調節してます
以前rc.local云々の記事を書いたが、rc.localに書いた内容についての詳細について書いてみるアレ。
deadlineスケジューラの設定はデフォルトでHDD向けに調整されているので、SSD向けにパラメータをちょっと弄ってパフォーマンスを向上させる。
参考URLのページではfifo_batchの調整で効果が見込めるとあったのでfifo_batchを1にセットしてある。ヘッド位置を考慮する必要もないのでfront_mergesも無効化。
以下がrc.localの内容。deadlineスケジューラへの切り替えはudevルール(下記に記載)でSSD(sda)にのみ適用するようにしてあるので、rc.localではfifo_batchとfront_mergesを弄るだけにしている。
/etc/rc.local
#!/bin/sh echo 0 > /sys/block/sda/queue/iosched/front_merges echo 1 > /sys/block/sda/queue/iosched/fifo_batch
/etc/udev/rules.d/60-schedulers.rules
ACTION=="add|change", KERNEL=="sd[a-z]", ATTR{queue/rotational}=="0", ATTR{queue/scheduler}="deadline"
蛇足
- SSDの場合noopもいいらしいが、なんか心配な気もするので使っていない。
- read_expireなどの他のパラメータは環境に応じて微調整が必要なのでいじっていない。
Karnoに届いたspam#91 : Hang Seng Bank(詐欺) その4
spam収集実験用アドレス(Season 5) karno@rita-ch.com(よい子はメール送っちゃダメ)に91通目のspamが来たので晒しあげ。相変わらずSubject/Body共に同じことしか繰り返さないHang Seng BankのMr. Fungによる遺産相続詐欺だよ。メールアドレスも前回と同じ(Fromアドレス含めて)。これ以上何も言うことはない。 メールカテゴライズ: #91: 英語/詐欺
Subjectがスペイン語で内容が英語という謎メール
最近のプロバメールに届くspam事情の報告。いつものCanadian Pharmacy(Yambo Financials)系列(出会い系spam含む)は相変わらず暴走モード。いつものAppleフィッシングやおレイバン、RetailMeNot系、そして黒粕spamがそこそこ来ているが、Subjectがスペイン語な謎メールも来ている。今回1通フィルタをすり抜けたので晒しあげ(今回これを晒しあげしたかった)。内容を翻訳すると「貧しい人に財政支援するよ」みたいな詐欺っぽい短い内容だが、見た感じFromやReply-Toがランダムアドレスっぽい雰囲気。フィルタに引っかかった同じようなspamもランダムアドレスっぽいし。
Ubuntu 18.04でもrc.localはちゃんと動く
rc.localで設定することがあった(SSDに対するdeadlineスケジューラのパラメータ調節)のだが、Ubuntu 18.04にはデフォルトで/etc/rc.localがない。少しググった所、/etc/rc.localがあり、かつ実行可能であればsystemdで起動時に実行してくれる模様(/lib/systemd/system/rc-local.service参照)。いわゆる互換性維持的なやつ*1。なのでrc.localが無ければ作ってchmod u+xすればいい、ということになる。ちなみに同じsystemdを採用しているCentOS7では/etc/rc.localではなく/etc/rc.d/rc.localになる。
*1:/lib/systemd/system/rc-local.serviceのDescriptionに/etc/rc.local Compatibilityとある