以下省略!

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メモリを4GBにしましたが、残りの1GBはBIOSによって封印されています

f:id:abyssluke:20150826190012p:plain:w320:leftヤホオクで注文したメモリ(2GBx2枚)が、調査中とか騒がせておきながら普通に昨日届いた。無事認識したのはいいが、BIOSのせいで3GBまでしか認識しなかったという。それでもかなり快適になった。続きを読むから。

3GBの壁(BIOSが邪魔しているパターン)

取り付けて起動してみたところBIOS上で3GBしか認識しなかった。メモリは2枚とも同じ2GBのはず(ラベルも一緒)なので、いわゆる3GBの壁というものか。

ググった所、Memory Remappingを有効化すればいいらしいのだが使っているマザーボードBIOSの設定には当該項目がない。BIOSバージョン上げてみたらいいのかもしれないが、アップデートにWindowsが必要だったりする*1し、そもそもアップデートでMemory Remappingに対応するのか不明なので仕方なく3GBで運用することに。

増設後Ubuntuを起動する前にMemtest86+で正常に1パスしたことを確認。
ちなみに、画像では2.8GBと表示されているがこれはオンボードグラフィックのVRAM領域 128MB(BIOS側で変更可)が確保されているため。

tmpのためのtmpfs

メモリを増やしたので/tmpをtmpfsに変更。/etc/fstabに以下を追加。/var/tmpをtmpfsにするのはあまりよろしくないとか書いてあるページがあったので/var/tmpはtmpfsにしていない。

tmpfs	/tmp	tmpfs	defaults,noatime	0	0

増設結果

1GB時代よりかなり快適になったぞ!
vm.swappiness=10にしているため、あまり無茶しなければスワップしない。
参考程度に、執筆時点でのfreeコマンドの実行結果(ChromeDropbox等を立ち上げている状態である)。
-/+ buffers/cacheのfreeを見ると余裕っぽい感じ。

~$ free -m
             total       used       free     shared    buffers     cached
Mem:          2899       2457        442        100        150       1178
-/+ buffers/cache:       1128       1771
Swap:         4891          0       4891

備考とか

  • 今度グラフィックボードでも買って付けてみるかなぁ。安物でもいいから。
  • 今回の作業のために静電気防止手袋などを購入したのは秘密。

ELECOM ダストブロワー ECO AD-ECOMW

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*1:BIOS側のユーティリティでもできるが、USBメモリを認識してくれないので内蔵FDドライブが必要… FlashromというオープンソースツールもあるがBIOSが死亡しそうなのでやめた