前編・後編とお送りしてきたChuwi Vi8 PlusのeMMCバックアップ・シングルブート化のおまけ的記事。空き領域をなるべく確保するためのコンパクトOS化、DQXベンチマークを行ったことについて書いている。
コンパクトOS化
Windows 10に搭載されている機能で、OS関係のファイルを圧縮することにより空き容量を確保するというもの。Windows 8.1でのWIMブートとは異なり、Windows UpdateしてもコンパクトOS状態が維持されるためシステムが肥大化しにくい。
容量に余裕があまりないタブレットではコンパクトOS化しておきたい。
まずコンパクトOS化されているか確認する。コマンドプロンプトで以下のコマンドを入力する。
compact /compactos:query
「システムは圧縮状態ではありません」というメッセージが出てきた場合はコンパクトOS化されていない。
というわけでコンパクトOS化する。以下のコマンドをコマンドプロンプト(管理者)で入力する。
compact /compactos:always
時間は掛かるが、コンパクトOS化により約2GBの空きができた。
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microSDカードを挿入していてかつシングルブートであればNTFSでフォーマットして圧縮を有効化しておくといいかも。
デュアルブートでもAndroid側でrootを取ってParagonを突っ込めばAndroidでもexFAT/NTFSなmicroSDを使えるのでどうにかなると思う。