以下省略!

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TaskerでDoTの設定を弄るためのメモ

f:id:abyssluke:20210106174107p:plain:w200:right以前TaskerでAdGuardのOn/Offを切り替える、というのを書いたが、今回はTaskerでAndroidのプライベートDNS(DNS over TLS)の設定を変えるタスクを作るメモ。AdGuardを使わずに(Aff)NextDNSAdBlockしたら不都合がある場面で使えるかなって……。

  • 初めにADBを使えるようにした上で端末のUSBデバッグを有効化&端末をPCに接続し、コマンドラインからadb shell pm grant net.dinglisch.android.taskerm android.permission.WRITE_SECURE_SETTINGSを叩いてWRITE_SECURE_SETTINGS権限をTaskerに対してGrantする(参考)。システム設定の変更が行えるようになる。
  • その後、Taskerを起動してタスクタブから+ボタンを押し適当な名前を指定。
  • アクション選択画面から設定→カスタム設定 / Custom Settingを選択。
  • 種類:グローバル、名前:private_dns_modeを指定。
  • 値は「プライベートDNSプロバイダのホスト名」を選択する場合はhostname、「自動」はopportunistic、「OFF」はoffを指定。
  • ホスト名は設定画面で設定したホスト名が使われるが、これもTaskerで設定する場合は名前にprivate_dns_specifierを指定し、値にホスト名を入力したカスタム設定のアクションを作っておく。
  • 戻る際に権限設定画面が出てきた場合はONにすること。

これはDoT機能が初めて実装されたAndroid 9の例だが、Androidのバージョンによってはもしかしたらできないかもしれない。