spam収集実験アドレス Season 4に初めてspamが来てからまもなく1年経過するので、そろそろSeason 5のアドレスを作る予定。ドメインはrita-ch.comを継続して使用。収集されるまでにはそこそこラグがあるので5月初旬に公開する。
ページの一部の読み込みが失敗しただけでも致命的エラーとみなすとか
先日サービスインしたd払い(バーコード決済)のアプリをインストールして利用開始登録しようとしたのだが、dアカウントのログインで画面が出てきたのに「ネットワークの接続に失敗しました」と出てきて前の画面に戻される事象が発生した。原因はログイン画面に仕掛けられているGoogle Analytics。AdhellでAnalyticsの読み込みをブロックしているため、Analytics読み込み失敗のイベントを受け取ってエラー画面を出したようだ。一時的にAdhellを切って利用登録を完了させたが…… 完璧主義なんですかね……
Viandeに届いたspam#305-314 : 外国貿易の顧客開発システム(B2B) その37-41 / ほか5通
spam収集実験用アドレス(Season 4) viande@rita-ch.com(よい子はメール送っちゃダメ)に10通spamが来たので晒しあげ。
- #305: 外国貿易の顧客開発システム(B2B) その37
- #306: マーケティングソフト(liao) その10
- #307: 外国貿易の顧客開発システム(B2B) その38
- #308: USA Internet Command Protocol 2018(詐欺) その1
- #309: 外国貿易の顧客開発システム(B2B) その39
- #310: 外国貿易の顧客開発システム(B2B) その40
- #311: マーケティングソフト(LWJ) その6
- #312: 外国貿易の顧客開発システム(B2B) その41
- #313: USA Internet Command Protocol 2018(詐欺) その2(その1と同一メールなので晒しあげ省略)
- #314: マーケティングソフト(liao) その11
#305,306,309,310.312: 外国貿易の顧客開発システム(B2B) その37-41 / #306.314: マーケティングソフト(liao) その10,11。 必 死(ry
#308.313: USA Internet Command Protocol 2018(詐欺) その1,2。USA Internet Command Protocol 2018とかいうのが250万ドルの当選者にあんたのメルアドを選出したとかいう詐欺メール。個人情報を要求している。やっぱり詐欺の法則であるBCC送信。Toの「Recipients」は他のspamでもよく見かけるけどどっかのプラットフォームでも使ってるんですかね… 2通届いたが2通ともFrom・Dateヘッダーなどすべてが同一のメールだった。実際の送信タイミングの関係?
#311: マーケティングソフト(LWJ) その6。いつものFoxmailに戻ったが、前回(#286)と同じくQQ番号等は画像というアレ。
メールカテゴライズ: #305,307,309,310,312: 中国語/ビジネス系(法人向け) / #306,311,314: 中国語/販売系 / #308,313: 英語/詐欺
最近のプロバメールspam事情(4月下旬版)
最近のプロバメールのspam事情2018年4月下旬版。今回は脅迫めいた詐欺メインでお送りします。
Canadian Pharmacy系
前回と同じく.ruパターン。短文パターンとSALE2018パターン。trという謎のパラメータが付いていることもあった。
出会い系spam(ドイツ語なspamの系列)
「Working Remotelyなspam」「投資関連spam」「金儲け関係の英語spam」などと呼んでいる、相変わらずドイツ語で送ってくるやつ。今回はいつもの。英語パターンも来ていた。
脅迫めいた詐欺spam(検索用: You were not clever)
今回のメイン。
先日脅迫めいたspamが来たので晒しあげ。
「あんたのOSにウイルス仕込んで個人情報盗んだ。うちがポルノビデオサイトに仕込んだウイルスをあんたがダウンロード、そしてビデオの再生ボタンを押した瞬間にあんたのOSで動くように調整したんや。シ○ってる様子とかしっかり録画したし、各種連絡先も把握したぞ。証拠消したいなら980米ドル相当のBTCを次のアドレスに送れ。22時間以内に支払わなければシ○ってる様子とかを連絡先にばら撒く」みたいな内容。
一応SubjectのYou were not clever(+spam)でググったら当該詐欺メールの事例を紹介しているサイトは出てきた。
BTCアドレスは念の為ほとんど伏せているが、当該BTCアドレスを確認したところ極めて少額なBTCの送金がある模様。
Fromはまぁ適当に実在するアドレスをチョイスしているんでしょうね(Fromのドメイン名を伏せているのはそのため)。
発信元はDigitalOcean。
メモ: FFmpegで切り抜き&スピード変更
ちょっとTwitterに動画を上げてみるテストをした(今やっているFGOのイベントの天竺級3T周回例)のだが、その際、Twitterの仕様上140秒制限があったり、変な解像度(2220x1080とか)だと変にリサイズされることがあるので何とかしようといろいろ調べた結果、ffmpegのフィルタを駆使すればどうにかなることがわかったのでメモ。
以下は両端にある150ピクセルの黒い部分を削って1920x1080にし、1.25倍速にする例。
$ /usr/local/ffmpeg_build/bin/ffmpeg \ -i ownCloud/Fate_GO_2018-04-22-20-37-55.mp4 \ -vf "setpts=0.8*PTS, crop=1920:1080:150:0" \ -af "atempo=1.25" \ -c:v libx264 \ -c:a aac \ -crf 18 \ test1.mp4
- iオプション: 入力ファイル。
- vfオプション: ビデオフィルタ。PTS(Presentation Time Stamp、簡単に書けば再生時間)を0.8倍にし(setpts)、x=150,y=0を起点に1920x1080のサイズで切り抜く(crop)ように指示している。
- afオプション: オーディオフィルタ。音のテンポを1.25倍にする(atempo)ように指示している。1÷setptsで指定した値=atempoで指定する値となる。フィルタドキュメントを見た感じasetptsでも代用できるかもしれないが試していないので不明。
- c:vオプション: ビデオ部分をlibx264で出力させる、コーデック指定オプション。
- c:aオプション: オーディオ部分をaacで出力させる、コーデック指定オプション。
- crfオプション: 品質を数字で指定するオプション。小さければ小さいほど高品質になるらしい…が効いているかどうかわからない…
- test1.mp4: 出力先のファイル名。