以下省略!

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とりあえず、中華タブのタッチスクリーンはどうにか使えるようにした

f:id:abyssluke:20210223173410j:plain:w200:left昨日の記事の続き。Chuwi Vi8 PlusにLinux Mintを突っ込んでみて、その後気づいたところ・対処したところなどをメモしておく。

Wi-Fi接続エラーは相性問題だった

インターフェイスは認識するがWi-Fiが接続できない問題はBroadcomチップとAPとの相性問題らしく、Windows 10のモバイルホットスポット機能で立てたAP(Intel製カード)には接続できた。
APがWPA2/WPA3 mixedなのでWPA2のみにしたりするなど、細かい設定を変えれば接続できるのかもしれないが……。
ちなみにBluetoothも接続を確認したが不安定気味。記事画像のスクショはBluetoothで転送したが一度失敗している。

タッチスクリーンはFW導入で動作(カーネル内にドライバが組み込まれていた)

  • dmesgを見た限り、カーネル内にタッチスクリーン(Chipone)用のドライバが組み込まれていたが、ファームウェアファイルが無いために機能していなかった。
    • そのため、ここからファームウェアファイルをダウンロード、icn8505-HAMP0002.fwにリネームし/lib/firmware/chipone内に入れる。
      • おそらく/lib/firmware/chiponeディレクトリ自体がないと思うのでsudo mkdir -p /lib/firmware/chiponeをしておくべし。
    • その後再起動するとタッチスクリーンが正常動作するようになる。
    • もしもタッチ位置がずれる場合はターミナルからxinput_calibratorを実行し、画面の指示に従ってタッチしたあと吐き出された設定を/usr/share/X11/xorg.conf.d/99-calibration.confに入れる。
    • なお、GitHubからDLしてビルドしたドライバ(JohnMH/chipone_ts)はタッチ位置がおかしくなる(キャリブレーションしてもダメだった)&先述のようにカーネルにドライバが組み込まれていたので削除。

解像度変更・回転で動作がおかしくなる

画面をディスプレイ設定で回転させたり解像度を変更する(特に横画面にする)と黒画面のままフリーズすることがある。ログを追えば原因がわかるかもしれないが。
また回転させて画面が正常に表示されたとしてもタッチスクリーンのタッチ位置がおかしくなる。