8月のChoiceDayで珍しく百円ショップ用のAliExpressクーポンが配布されていたのでいろいろ買ってみたぞの図、前編の内容紹介の続き。
後編では電子工作系の商品の紹介だぞい。
内容紹介 続き
購入品一覧・配送情報については前編参照のこと。
後編では※3,7,8を紹介する。
Arduino Nano互換ボード ※3
ATmega328Pを搭載したArduino Nano互換ボード。デフォルトでLチカプログラムが書き込まれていた。
シリアル通信チップとしてCH340が使われているが、シリアルドライバーは接続後にWindows Updateを掛けたら自動で降ってきた。
書き込みの際、Arduino IDEの設定はボードにArduino Nano、ProcessorにATmega328P(Old bootloader)を指定すること。
単色OLED SH1106 ※7
白色発光のOLED。128x64ピクセル。I2C対応(4ピン)・3.3V/5V両対応。
使うにはArduino IDEでAdafruit SH110xのライブラリをインストールすればよい。
実は動作確認するまで表示できないレベルで割れていないか心配であったw(ピン保護のためのスポンジしかなかったので)
動作確認後、よくよく見たらカバーガラス左下に若干ヒビが入っていたが、緩衝材がない+大量に詰め込まれた商品でヒビが入らないほうが奇跡なので表示できるだけマシと思うことにしようw 開封後にやらかした可能性も否定はできないけども。
ブレッドボード(ジャンパーワイヤー入り) ※8
10x30のブレッドボードとジャンパーワイヤーのセット。
長さが違うジャンパーワイヤーが65本ほど入っている。
ブレッドボードの裏は両面テープとなっており固定も可能になっている。
というわけで※3,7,8を組み合わせてみた
Arduino IDEからSH1106のサンプルプログラム(I2C用)を書き込み動作させてみた図。
A4(SDAに該当)→SDA、A5(SCLに該当)→SCK、5V(3V3でも可)→VDD、GND→GNDのように接続する。
サンプルを切り貼りして適当に表示させてみる。QRコードの画像はimage2cppでソースコードに変換した。
128x64な画像を表示。地味に通常表示→反転表示→通常表示を繰り返している上にLチカもしている(上の"Hello world! Nano!"も同様にやっている)。まさにLチカ+OLEDチカ。恐らく1024バイト食うので、アニメーションしたいとかであまり詰め込みすぎると容量不足になるので注意。
ところでOLEDの明るさ調整はできるのかしら(軽く調べた限りでは情報がないので不明)。
当時はESP32あたりを買おうと思ったが、偽物があるかも・そもそもESP32が入っているM5Stackがあるじゃないか、ということでATmega328PなNano互換ボードを買った次第。
あとRP2040系のボードはピンヘッダーがハンダ付けされていないことが多いし。