以下省略!

タイダルウ(ry ほぼ毎日1記事執筆運動実施中。 ※記事に広告(アフィリエイト)リンクを掲載している場合があります。

JR北の指定席券売機(MV50)で青いエド券が出てくるらしいので実際に発券してみた

10/20から設置駅を拡大しているJR北海道の指定席券売機 MV50に近距離きっぷ・回数券の発売機能が追加されている。これがエド券(Wikipediaエドモンソン式乗車券)で出てくるという情報を入手したので昨日札幌行った時に実際に発券してみた。

エド券とマルス

f:id:abyssluke:20151206132737j:plain:w300 f:id:abyssluke:20151206132803j:plain:w300
※スキャニングや編集の都合上、画像にある領収書などのサイズは一致していませんが1枚目の画像の上のエド券を除き同一サイズです

手稲駅のMV(MV1)で発券した近距離きっぷ(画像1枚目)。マルス券用の青い紙なのにエド券と言う変態的な何か。トップ画面から近距離きっぷ・普通回数券→(券種・人数選択→)運賃選択→現金投入と通常の券売機とほぼ同じ操作。

現金投入画面の段階で領収書ボタンが押せる*1。先に乗車券が発券され、乗車券を抜き取った後領収書が発券される模様(通常の(マルスでの)発券ではまとめて発券される)。領収書はマルス券とは異なるデザインとなる。

比較用に乗車券ボタンで発券したマルス券な乗車券・領収書も貼っておく(画像2枚目)。これは札幌駅(東MV1)で発券したが、12/05時点では近距離きっぷ・回数券のメニューは実装されていなかった。MVの説明PDFでは「一部の駅では12月以降対応予定」とあるが…

まとめると

  • 乗車券ボタン
    • 乗車日、人数、発着駅、経路、片道 or 往復を確定させて購入する
    • マルス券で発券される
    • クレジットカードでの支払いが可能
  • 近距離きっぷ・普通回数券ボタン
    • 発売当日限り有効(回数券は発売から3ヶ月有効)で発駅は固定されている
    • 運賃での選択。このため着駅、経路は改札を出るまで確定しない
    • 片道固定(近距離きっぷ)。
    • 普通の券売機で発券される同じデザインなエド券で発券される
    • マルスを通さないのでクレジットカードでの支払い不可

蛇足

  • 札幌駅は東西にそれぞれMV3台(計6台)、手稲駅は右側にMV2台。
  • 札幌圏ではオムロンの最新型券売機(いわゆるV8)が設置されていたりするが、手稲駅では置き換えられていないのかV8が設置されていない謎。
  • 札幌駅の乗越精算機もV8になっていたが旧型と同じくICカード非対応という謎。そこは対応して欲しかった(不足分チャージなどの意味で)…

*1:通常は発券中画面に領収書ボタンが表示されるので、枚数などによっては(ある程度ウェイトは掛かるが)押す前に切符が出てきてしまうということがある