2019/10/18追記 お知らせ: この記事に掲載している画像が無断使用されました。詳しくはこちらをご覧ください。
abyssluke.hatenablog.com
==以下本文==
昨日届いた特殊ドライバーでSFC版のテイルズオブファンタジア(SHVC-ATVJ-JPN)のカセットを開けてみたので基板がどういう感じなのか見てみるなどした。この記事はどんなチップが載っているのか解説するだけの記事です。
こうなっとるぞい
とりあえず抵抗やコンデンサ以外で付いている物の解説をしてみようかなと。素人なのでいろいろググって調べたりした。■の色は写真中の、色で囲ってある物に対応する。
- ■ プリント基板
- ©1995 Nintendo / SHVC-LJ3M-01
- SHVC-LJ3M-01は基板の型番だとは思うが、テイルズオブファンタジア特有かな?
- ■ マスクROM(Macronix製)
- ROM1: MX C9546-M / MX23C3201-12 / SHVC-ATVJ-0 P0 / 34414A
- ROM2: MX T9545-M / MX23C1601-12 / SHVC-ATVJ-0 P3 / 34428A
- テイルズオブファンタジアはSFCソフトとしては最大の48Mbit(= 6MBytes) ROMを搭載しているが、実際は32Mbit(ROM1) + 16Mbit(ROM2)のROMが積まれていることがわかる。
- ■ SRAM(ROHM製)
- XLJ6265-12LL / 544 165
- Static RAM。基板には64K SRAMとあるため、64Kbit(= 8KBytes)のセーブ用RAMだと思われる。
- ■ CICチップ(任天堂製?)
- ■ MADチップ(ROHM製)
- ■ CR2032(日立マクセル製)