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Ubuntu 14.04→18.04へアップグレード後のHTTPサーバー復旧の裏側

https://rita.xyz/blog/irasutoya/koushin-w200-zf.png先日実施したVPSのUbuntu 18.04へのアップグレードにおいて、16.04に上げて再起動した後、nginxが正常に立ち上がらずHTTPサーバーが1時間15分ほどにわたって停止していた。これは恐らくUpstartからSystemdになったことに伴うものと思われる。そのため18.04にアップグレード後、(念の為)nginxを再ビルド・インストールした上で、/etc/init.dからnginxを削除、/dev/nullに向いていた/etc/systemd/system/nginx.serviceも削除、このGistにあったやつを若干弄って(PIDFile絡み)、/lib/systemd/system/nginx.serviceに配置、再起動*1で正常に起動するようになった。その後、ownCloudのアップデート*2PHPのアップデート(7.0系→7.2系に切り替え)を行ったのは秘密。なお、MariaDB, RedisなどのHTTPサーバー以外のサービスはアップグレード後も正常に動作していた。

*1:systemctlでどうにかなると思うけど……

*2:アップデート後、何故か暗号化モジュールが無効化されていて少し苦戦した…… そして仕様変更で一部アプリの挙動がおかしくなった……