以下省略!

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f2fsなAndroidでfsckするメモ(要TWRP)

f:id:abyssluke:20151119191257p:plain:w200:left先日、data/cache領域をf2fsにしているNexus 7(2012)でlsするととあるファイルが無いという謎メッセージが出てくるディレクトリがあり、その中に当該の消せないゾンビファイルがあったのでファイルシステムがおかしいのかと思いTWRPでfsckしてみたのは秘密。というわけでやり方メモ。

やり方メモ

システム起動中はさすがにfsckできないのでリカバリーから行うが、ターミナルを利用できるTWRPをリカバリー領域に焼いてある必要がある。以下ではdata領域で行っているが、cache領域も同様。
まずTWRPを起動し、Advanced→Terminalを押してmountコマンドでdata領域のデバイス名を見てみる。

# mount
〜
/dev/block/mmcblk0p9 on /data type f2fs (rw,seclabel,relatime,background_gc=on,user_xattr,acl,active_logs=6)
/dev/block/mmcblk0p9 on /sdcard type f2fs (rw,seclabel,relatime,background_gc=on,user_xattr,acl,active_logs=6)

Nexus 7(2012)の場合は/dev/block/mmcblk0p9がdata領域であることがわかったので、一旦戻るボタンでTerminalを閉じてトップ画面のMountからdata領域のマウントを解除。そのあとTerminalを再起動し以下のコマンドを入力。

# fsck.f2fs -f /dev/block/mmcblk0p9

"2"の打ち方はwを長押し、"-"はj長押し、"/"はn長押し、"9"はoを長押しすれば出てくる。必要に応じてTabキーで補完してやったほうが楽かも。
しばらくすると[FSCK]から始まる結果がズラズラ出てくるが、最終的にOk..だけ出てくれば多分大丈夫。あとはトップ画面からReboot→System。

で結果はどうなん

冒頭のfsckの結果なのだがゾンビファイルは一部Failとなり結局消えなかった。が、そのままの状態でしばらく利用していてふとfsckしたところ結果がOkとなり、ゾンビファイルのあったディレクトリを削除した所無事消えた模様。謎だ。

※画像は用意するのも面倒なので過去記事の画像の再利用。というかTWRPってスクショできたっけ?