Win機(VAIO)はUSB-FDD, USB-ZIPからのブートに対応しているがUSB-HDD扱いでのブートには対応していない。故にそのままUSBメモリを挿しても普通は起動できない(いろいろ弄ればUSB-ZIP扱いで起動できるみたいだが)。というわけで適当なFDにPlop Boot Managerを書き込んでUSB-FDDをつないでそこからブート、その後USBメモリに差し替えブートするという荒業をしてみた。
※ダウンロード/FDに書き込むではLinuxで作業しています。Windowsの場合手順が異なります
ダウンロード
Plop Boot Manager 5.0 - Download
ダウンロード後解凍。
$ wget https://download.plop.at/files/bootmngr/plpbt-5.0.15.zip $ unzip plpbt-5.0.15.zip
FDに書き込む
中に入っているFD用イメージであるplpbt.imgをddコマンドでFDに書き込む。installディレクトリ内のものはインストーラのファイルなので使わない。
USB-FDDなのでここでは/dev/sdbとしているが、内蔵FDDの場合は/dev/fdaとする。
$ cd plpbt-5.0.15 $ sudo dd if=plpbt.img of=/dev/sdb
万一不良セクタ等でエラーが出て停止してしまってもディスクの先頭あたりでのエラーでなければ無視しても構わない(Boot Manager自体の容量が小さいし)。